九州大学新キャンパス Kyushu University New Campus
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各種資料検討項目

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平成25年度の検討事項

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第204回:開催日時:平成26年3月12日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。

【報告】

  1. 伊都キャンパスにおける平成26年度工事予定について
       森整備計画課長から、伊都キャンパスにおける工事の進捗状況及び、平成26年度の工事着工予定の事業について報告があった。
  2. 伊都キャンパスウエストゾーン立体駐車場計画について
       森 整備計画課長から、伊都キャンパス工学系エリアが他のエリアと比べ、建物直近に駐車場が少ないことから、工学系エリアで整備中のキャンパスコモン南側に立体駐車場を整備する旨の報告があった。
       また、本件は、平成26年2月24日開催の九州大学キャンパス計画及び施設管理委員会において了承されおり、学内借入制度を活用し、入構課金で返済することとしている旨の説明があった。
  3. 伊都キャンパス(Ⅳ工区)二股池の購入について
       檜垣 統合移転推進課長補佐から、伊都キャンパス(Ⅳ工区)の中央部に位置する地元ため池(二股池)について、平成25年12月16日開催の役員会において購入を決定した旨の報告があり、引き続き、黒岩資産活用課長から、平成25年度に、約0.3ha(実測)の伊都キャンパス用地を取得した旨の報告があった。
       なお、今後は、圃場としての土地利用を含め活用法策を農場計画WG及び緑地管理計画WGなどの関係WGで検討することとした。
  4. 伊都キャンパス(Ⅲ-②工区)圃場整備(土壌消毒)について
       吉村委員(農場計画WG長)から、伊都キャンパス(Ⅲ-②工区)圃場整備に伴う病害虫調査において、樹木に影響を及ぼす白紋羽病が確認されたことから、病害虫のための土壌消毒の実施について報告があった。
  5. 伊都キャンパスの生活状況等に関するアンケート結果について
       三原課長補佐(学生生活課)から、平成25年度伊都キャンパスの生活状況等に関する学生アンケート結果の概要について報告があった。
       なお、アンケートに関する具体的内容については、次回の本委員会において、麻生福利厚生WG長から報告することとした。
  6. 伊都キャンパス内の公共バス延伸およびバス停留場の設置について
       後郷助教(新キャンパス計画推進室)から、伊都キャンパス内の課外活動施設、アグリバイオ研究施設等の利用者の利便性を図るため、西鉄バス路線を工学部から課外活動施設(Ⅲ工区)までの延伸について報告があった。
       また、基幹教育院施設等の利用者の利便性を図るため、連絡橋付近に新たに公共バス3社のバス停の設置について報告があった後、大要次のような質疑応答があった。
      • 卒業式や入学式の増便や臨時便等の対応について教えてほしい。
        →路線バスは通常ダイヤとするが、積み残しなどについては臨時便で対応するよう事業者へ依頼している。
  7. 「福岡マラソン2014」開催への協力について
       江藤委員(伊都共通事務部長)から、本年11月9日(日)開催予定の「福岡マラソン2014」の実施に伴う交通規制等について報告があった。

【議題】

  1. 平成25年度計画の自己点検・評価(案)について
       森整備計画課長から、平成25年度計画の自己点検・評価(案)について、昨年10月に行った自己点検・評価の内容及び個別の年度計画に付されたコメント等も踏まえ、年度末時点における年度計画の達成状況について詳細な説明があった後、大要以下のような意見交換が行われた。
      • 今後、計画されている建物の維持・管理に関する基本的な方針があれば教えて欲しい。
        →本学で実施されているPFI事業における建物の維持・管理等の事例を参考に、今後検討することとしたい。
      • 現在、実施されている野球場の整備について、照明施設やトイレ、更衣室等も併せて整備されるのか。
        →本工事では、実施されないが、今後検討することとしたい
       次いで、審議の結果、年度計画の達成状況についてこれを決議した。
  2. 平成26年度 統合移転関連経費の要求について
       横田助教(新キャンパス計画推進室)から、平成26年度のキャンパス移転調査学術研究都市づくり関連調査経費及び保全緑地の管理計画に基づく維持管理経費の要求について説明があり、審議の結果、特段の意見はなくこれを議決した。

第203回:開催日時:平成26年2月6日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。

【報告】

  1. 委員の交代について
       今泉委員長から、平成26年2月6日付け新キャンパス計画専門委員会委員及び各WG委員の交代について報告があった。
  2. センター2号館1階ピロティの講義室への改修について
       森 整備計画課長から、平成26年4月からの基幹教育の実施に伴い、センター2号館1階のピロティ部分を改修し、新たな講義室の設置について報告があった。
  3. 伊都キャンパス広域実験に伴う実験機器設置について
       森 整備計画課長から、センターゾーン及びウエストゾーンの屋外に無線LANのアンテナを設置し、設備の省略や集約の提案、さらには、省エネルギーに結びつく効率的な運用に伴う実験機器の設置について報告があった。
  4. 伊都キャンパス男女共同参画推進拠点等の計画について(素案)
       菊川委員(男女共同参画推進室長)及び森 整備計画課長から、伊都キャンパスにおける男女共同参画推進拠点及び休養室の設置計画案について報告があった。
  5. 伊都キャンパスにおける交通安全対策について
       山口施設環境保全室長から、伊都キャンパス構内の交通事故を防止するため、安全対策の実施について報告があった。
  6. サイクルシェアリング実証実験の期間延長と拠点追加について
       横田助教(新キャンパス計画推進室)から、平成25年9月5日開催(第199回)の本委員会において報告・了承したスマートフォンを活用したサイクルシェアリング実証実験の期間延長及び拠点追加について報告があった。

【報告】

  1. 平成25年4月以降の委員会開催日程について
       今泉委員長から、平成26年度前期(4月から9月)の本委員会の開催日程について報告があった。

第202回:開催日時:平成25年12月5日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。

【報告】

  1. 超高圧電子顕微鏡施設増築工事に伴う土地利用について
       森整備計画課長から、ウエスト・ゾーン・共同利用施設に位置する超高圧電子顕微鏡棟(2棟)の増築工事に伴う土地利用について報告があった。
  2. 食材販売施設(仮設パーゴラ)設置について
       岡野統合移転推進課長から、学生・教職員等の福利厚生の促進を目的とした食材販売施設(仮設パーゴラ)の設置について報告があった後、大要以下のような意見交換があった。
      • 食材販売の宣伝が足りないのではないか。学生があまり利用していない。
      • 販売業者は既存のJA以外は駄目なのか。
        →現在は、試行であるので、今後、公募等含めて検討することとしたい。

【議題】

  1. 第二期中期目標 平成26年度計画(案)について
       森整備計画課長から、第Ⅱ期中期目標期間内における新キャンパスの環境整備に関する平成26年度計画(案)について説明があった後、大要以下のような意見交換があった。
      • 文中の「文系総合研究棟」の名称については、理学系の施設に配慮した名称としてほしい。
        →「文系地区総合教育研究棟」に修正することとしたい。
      • 文中の「PFI事業施設の維持管理等のモニタリング(確認事項)を適正かつ着実に実施する。」については、その「効果の検証」を追記してほしい。
        →ご指摘のとおり、「PFI事業施設の維持管理等のモニタリング(確認事項)及び、事業の検証を適正かつ着実に実施する。」に修正することとしたい。
      • 文中の「Ⅰ~Ⅳ工区に係わる圃場整備について、施設整備補助金の示達状況に応じて速やかに工事に着手する。」については、補助金等の予算措置の状況を踏まえ工事等に着手するなどの表現を変えてほしい。
        →ご指摘のとおり、「Ⅰ~Ⅳ工区に係わる圃場整備について、施設整備補助金措置状況に応じて速やかに工事に着手する。」に修正することとしたい。
      • 平成25年度の自己点検・評価(中間)の記載事項について、文系総合研究棟の実施設計を平成25年9月より開始したとあるが、「建物基本設計を開始した」の誤りではないか。
        →ご指摘のとおりであり、最終報告時(3月開催の本委員会)において訂正案を付議することとしたい。
      次いで、審議の結果、今泉委員長から、本日の審議を踏まえ、字句等の修正をしたい旨の発言があり、これを議決した。

【その他】

  1.  麻生委員(福利厚生施設WG長)から、理系図書館裏に設置してある駐輪場について、廃棄する自転車等も並んでおり、駐輪スペースが不足している旨の発言があり、廃棄場所を含めて検討を行うこととなった。
  2.  佐藤委員(パブリックスペースWG長)から、学内のバイク・自転車事故の対応について、視覚的視点等を含めてパブリックスペースWGと交通計画WGで検討を開始したい旨の発言があり、今泉委員長から、本件については、福利厚生施設WGも含めて検討をお願いしたい旨の発言があった。

第201回:開催日時:平成25年11月7日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。

【報告】

  1. 委員の交代について
       今泉委員長から、平成25年11月7日付け新キャンパス計画専門委員会委員及び各WG委員の交代について報告があった。
  2. フレームワークプランの中間報告について
       坂井教授(新キャンパス計画推進室)から、9月5日開催の第3回フレームワークプラン検討プロジェクトチーム会議における中間報告について説明があった後、大要以下のような意見交換があった。
      • 資料の中で伊都地区については、総合研究の拠点と示されているが、教育に関する事項も加えるべきではないか。
        →貴重なご意見として、今後検討することとしたい。
      • 自動車交通動線以外で学生アンケートにも要望があっている軌道系の検討事項を追加してほしい。
        →マスタープラン2001において、専用軌道を前提とした未来型交通システムの利用について提案している。ご指摘のとおり追記することとしたい。
  3. 博多リバレインより寄付の申し出があるアート作品の活用について
       佐藤委員(パブリックスペースWG長)から、博多リバレイン(博多区下川端町)から寄付の申し出があるアート作品(4点)の受け入れの有無について、作品2「アトリウムガーデン、池(ガラス彫刻(ほおずき)、台座)」の1点を受け入れることとし、他作品3点については、辞退したい旨の報告があった。
  4. 平成25年度伊都キャンパスの生活状況等に関する学生アンケートについて
       麻生委員(福利厚生施設WG長)から、伊都キャンパスにおける学生のキャンパスライフの状況等に関するアンケートを実施する旨の報告があった後、大要以下のような意見交換を行った。
      • 学生生活支援施設等の改善を図るため、パブリックスペースWGにおいてもアンケートの集計結果を踏まえ検討することとしたい。
  5. 木質系什器類の収集・保存ならびに再利用を図る「九州大学歴史的備品再生プロジェクト」について
       吉田総合研究博物館長から、移転対象部局において、移転に伴い不要となる木質系什器類の情報提供いただき、貴重な木質材料の情報を系統的に集積するとともに、その配置・利用計画を立てることとしている。また、各部局において、備品再生の活用の有無についても併せて検討願いたい旨の報告があった。

【その他】

    なし

第200回:開催日時:平成25年10月3日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。

【報告】

  1. 委員の交代について
       今泉委員長から、平成25年10月1日付け新キャンパス計画専門委員会委員及び各WG委員の交代について報告があった。
  2. 平成24年度環境監視調査報告について
       横田助教(新キャンパス計画推進室)から、新キャンパス計画専門員会環境WG(7/  11)及び新キャンパス環境監視委員会(8/30)からの意見を基に作成された「九州大学統合移転事業環境監視調査24年度総合報告書」について報告があった。
  3. フレームワークプランの中間報告について
       坂井教授(新キャンパス計画推進室)から、9月5日開催の第3回フレームワークプラン検討プロジェクトチーム会議における中間報告・審議結果について報告を行う予定であったが、説明用の設備機器の不具合により資料説明が困難となったため、今回は概略のみを口頭説明し、次回の本委員会で再度報告を行うこととした。
  4. 学生集会施設(新亭々舎)及び福利厚生施設の建設について
       佐藤委員(パブリックスペースWG長)及び岡野統合移転推進課長から、旧六本松キャパスの集会所「亭々舎」の歴史と賑わいを継承する学生集会施設(新亭々舎)及び書籍等の販売を拡充するための福利厚生施設の新設について報告があった後、大要以下のような質疑応答を行った。。
      • 平成21年度から新亭々舎の建設に向けた寄付を九大OB関係者から受けているが、当時の設置内容が変わっていることから、事前に寄付者に対し説明するなど細心の配慮が必要である。
  5. 風洞施設附属倉庫設置に伴う土地利用について
       森整備計画課長から、ウエスト4号館北側にある航空低騒音風洞施設に隣接して、風洞実験のための倉庫設置について報告があった後、大要以下のような質疑応答を行った。
      • 景観の問題で、設置する場所がメイン道路から見える位置であるので、色だけではなく、材料やグレードを合わせるなど配慮が必要ではないか。
        →メイン道路から見た視覚的なものも配慮しながら、施設部と計画することとしたい。
  6. キャンパスコモン整備計画に係る代替駐車場の整備について
       外井委員(交通計画WG長)及び後郷助教(新キャンパス計画推進室)から、前回(平成25年9月5日開催)の本委員会において提案のあったキャンパスコモンの整備計画に伴う代替駐車場の整備について報告があった後、大要以下のような質疑応答を行った。
      • 立体駐車場が整備されるとなると、当初設置予定であった雨水貯留浸透施設は整備されるのか。
        →立体駐車場横のキャンパスコモンに整備する予定である。
      • 立体駐車場を整備する際には、女性教職員の防犯上の観点から、夜遅くなっても不安の無いように夜間電灯の配備や建物に近接する場所に専用駐車場を確保するなどの配慮をお願いしたい。
  7. 昭和バスへの九州大学全学共通ICカードの導入について
       外井委員(交通計画WG長)及び後郷助教(新キャンパス計画推進室)から、昭和バスにおける九州大学全学共通ICカードによる電子マネーの利用開始について報告があった。
  8. 伊都キャンパスでのイノシシ駆除の実施について
       山口施設環境保全室長から、伊都キャンパス及び周辺地域で、有害鳥獣(イノシシ)の出没が多発しており、学生・教職員への危険回避及び農作物等への被害防止のため、伊都キャンパス内において福岡猟友会がくくり罠による駆除を実施している旨の報告があった。
       なお、駆除実施の周知方法については、学内及び関係団体等に対し、実施期間中に立ち入らないようホームページ、メール、立て看板等で周知を行う旨の報告があった。

【その他】

  1.  麻生委員(福利厚生施設WG長)から、九大学研都市駅行きのバスの運行について、JRとの乗継ぎ連携が取れていないバス便があるので、バス会社と調整をお願いしたい旨の発言があった。
     次いで、今泉委員長から、本件については、ご意見を基にバス会社と調整を行うこととしたい旨の発言があった。

第199回:開催日時:平成25年9月5日

  • 議事に先立ち、今泉委員長から、前回の記録について確認いただき、意見等あれば統合移転推進課あて連絡願いたい旨の発言があった。また、第198回の書面回議の結果について、特段意見等は無かった旨の報告があった。

【報告】

  1. 委員の交代について
       今泉委員長から、平成25年9月5日付け新キャンパス計画専門委員会委員及び各WG委員の交代について報告があった。
  2. イノシシ柵の設置について
       大槻委員(緑地管理計画WG長)から、伊都キャンパス内周辺で、イノシシによる法面の崩壊や周辺の農作物への被害等が報告されていることから、今回、緑地管理計画WGにおいて、伊都キャンパス(Ⅱ工区)北側保全緑地内にイノシシ柵を試験的に設置し、効果を確認する旨の報告があった。
  3. 福岡県口蹄疫防疫演習に伴う土地の一時利用について
       山下課長補佐(施設部施設企画課)から、福岡県より口蹄疫が発生した際に適切な防疫措置がとれるよう防疫演習を実施するため、伊都キャンパスウエストゾーン内の土地の一時利用の申請があった旨の報告があった後、大要以下のような質疑応答を行った。
      • 防疫演習を行う埋却溝の場所について、今回の場所と今後学内の防疫措置の場所は異なるのか。
        →今回実施する場所は演習のためであり、実際の学内の防疫措置を講じる恒常的な場所ではない。
  4. レンタサイクル実証実験について
       横田助教(新キャンパス計画推進室)から、スマートフォンを活用したサイクルシェアリング実証実験について報告があった。
  5. 地元食材の移動販売の試行について
       岡野統合移転推進課長から、前回の移動販売の試行結果を踏まえ、実施日及び設置場所を固定した上で改めて地元食材の出張販売を行う旨の報告があった。

【議題】

  1. 文系地区基本設計について
       野田委員(イースト・センターゾーンWG長)、柴田教授(文系地区基本設計検討コアチーム長)及び坂井教授(新キャンパス計画推進室)から、イースト・センターゾーンWG及びマスターアーキテクト委員会で審議了承された文系地区基本設計について説明があり、審議の結果、特段の意見はなくこれを決議した。
       次いで、今泉委員長から、本件については、9月19日開催の将来計画委員会に付議する旨の発言があり、それを了承した。

【その他】

  1. 伊都キャンパスにおける建設工事に伴う駐車場等の確保について
       江藤委員(伊都共通事務部長)から、伊都地区協議会において、「平成25年度から27年度に予定されている工事に伴う駐車場等の使用制限」について、ウエストゾーンに勤務等する教職員及び学生の利便性の確保並びに夜間における安全の確保に影響が及ぶことから、同工事に伴う代替措置案として、ウエスト4号館横の「バス転回・待機場」の駐車場への転用・利用等を提案要望した要望書を本委員会委員長宛てに提出させていただいた旨の発言があった。
       次いで、今泉委員長から、本件については、本委員会のしかるべきWGにおいて調査検討を行うこととしたい旨の発言があった。
    •  佐藤委員(パブリックスペースWG長)から、博多リバレイン(博多区下川端町)の改修工事に伴い、店舗展示しているアート作品(4点)について、九州大学に寄贈し活用していただきたい旨の連絡を受けている。作品はいずれもアートとして評価の高いものであるので、学内における活用方法及び受入手続きについてパブリックスペースWG等において検討を行っていく旨の報告があった。

第198回:書面回議

【議題】

  1. 備蓄倉庫設置に伴う土地利用の是非について
       ウエスト・ゾーン及びセンター・ゾーン内における、大規模災害発生時の備蓄倉庫の設置について決議。

【その他】

  1. 平成25年度新キャンパス計画専門委員会後期日程について
       平成25年度新キャンパス計画専門委員会の後期日程を周知確認

第197回:開催日時:平成25年6月7日

【報告】

  1. 伊都キャンパスフレームワークプラン(中間報告)について
       坂井教授(新キャンパス計画推進室)及び村久木整備計画課長から、マスタープランの上位概念となるフレームワークプランの策定に向け、長期的な視点の検討状況の中間報告及び短期的な検討課題とその対応方針について報告があった後、大要以下のような質疑応答が行われた。
      • 国際村やドミトリーⅢの教育寮等について、短期的な検討課題の対応方針は示されているが、長期的な視点における検討事項に触れられていない。また、国際村等の施設整備にあたって、留学生等の精神的ケアに配慮するなど専門の教員等とどの程度協議しているのか不明確である。
        ⇒既に、心理学の専門教員からの助言をいただいている。バスケットやソフトボール、バーベキュー、地域交流、相談室などのスペースを設けるとともに、582人の収容を変えることはできないが、内装を明るくするなどのハード面の工夫をしている。
        ⇒住環境において、快適で安心して生活できるよう、国際部を中心として関係委員会と審議することとしたい。
      • 国際村への外部アクセスは整備されるのか。
        ⇒現在、バス事業者(昭和バス等)に桑原方面のバスルートの延伸について提案している。また、OPACK(九州大学学術研究都市推進機構)においても公共交通の課題について協議を進めているところである。
        ⇒貴重なご意見として、今後の施設整備に配慮することとしたい。
      • 総合研究博物館が所蔵・保管している貴重な資料等について、長期的な視点においても検討事項に追加してほしい。
        ⇒貴重なご意見として、今後検討していくこととしたい。
      次いで、今泉委員長から、本件は、6月13日開催の将来計画委員会に付議(報告)することとしたい。 また、今後、フレームワークプランを策定し、平成26年4月には最終報告を将来計画委員会に付議することとしたい旨の発言があった。
       
  2. 文系地区基本設計(中間報告)について
       野田委員(イースト・センターゾーンWG長)から、文系地区基本設計の具体的な検討を進めるため、イースト・センターゾーンWGの下に文系地区基本設計検討コアチームを設置し、平成24年3月から18回にわたり協議を実施した。今回は取りまとめに先立ち中間報告についての概要説明があった。引き続き、坂井教授(新キャンパス計画推進室)から、配置計画について詳細な説明があった後、大要以下のような質疑応答を行った。
      • 比較社会文化学府は、来年4月の改組が決定し、改組に伴い規模も拡大してさらなる発展が期待される。しかし、全学共用スペース管理に伴い、同学府・研究院の専用面積を数百m2供出する計画である。また、文系共用スペースとして共用できる面積は、セミナー室程度の合計約200m2しか得られない状況である。よって、現在の地区基本計画では、センターゾーンから文系地区へ移転することは、同部局にとってメリットがなく、また、学生へ十分な教育をおこなうことが出来なくなること、比較社会文化研究院の教員の士気が低下することが考えられる。このことから、同部局の狭隘対策をお願いしたい。
        ⇒イースト・センターゾーンWGにおいて検討してほしい。
      • 石ヶ原古墳メモリアル展望室の整備については、文化財WGと連携をとってほしい。
      • 比較社会文化研究院棟に所蔵・保管している貴重な資料等については、将来的に整備される総合研究博物館へ移設すること考慮し、文系地区基本設計では、比較社会文化研究院棟の専用面積を増やしてほしい。
        ⇒貴重なご意見として、イースト・センターゾーンWGにおいて検討することとしたい。

       
  3. 緑地保全方針(第二次保全緑地管理計画)について
       大槻委員(緑地管理計画WG長)から、伊都キャンパス保全緑地内の管理方法の変更に伴う「第2次保全緑地管理計画」の修正について報告があった。
       
  4. 伊都キャンパス維持管理運営経費の決算報告について
       村久木整備計画課長から、平成24年度伊都キャンパス維持管理運営経費の決算報告があった。
       
  5. 平成25~27年度に予定される工事に伴う駐車場等の使用制限について
        小川施設整備課長から、理学系地区等の施設整備に伴い、工事期間における駐車場・駐輪場の使用制限について報告があった。
       
  6. 地元食材の移動販売の試行について
       岡野統合移転推進課長から、伊都キャンパス付近に居住する学生及び同キャンパスに通勤、通学している学生・教職員の利便性に配慮し、試行的にJA福岡市による地元食材の露店販売について報告があった後、大要以下のような質疑応答が行われた。
      • 留学生向けの英語版チラシも用意して欲しい

【その他】

    なし

第196回:開催日時:平成25年5月9日

【報告】

  1. 農場整備に係る前原東土地区画整理事業の水田表土活用について
       村久木整備計画課長から、伊都キャンパスの圃場における水田表土の活用方法について報告があった。
       
  2. 伊都キャンパスにおける埋蔵文化財調査について
       岩永委員(文化財WG長)から、伊都キャンパス(Ⅰ・Ⅳ工区)の埋蔵文化財調査について、平成26年度までに発掘調査を終え、平成29年度には総括的な調査報告書を作成し、伊都キャンパスにおけるすべての埋蔵文化財の発掘調査を終了する予定である旨の報告があった。
       
  3. 伊都キャンパス長期計画の検討について
       坂井教授(新キャンパス計画推進室)から、マスタープラン2001を実現していく課程で、(1)学術研究都市構想に基づくまちづくりの進展、(2)国際化と留学生の増加、(3)公共交通、駐車場等の交通の課題、(4)将来拡張と建て替え等の課題が出てきている。
       この課題を踏まえ、解決策をフレームワークプランのなかで整理することとし、今年度は、前提条件の整理を行う。また、次年度(平成25年度)は、骨格の方針、土地利用計画と交通動線を軸として、プランを策定し、50年後、100年後においても、秩序を保ち、持続可能な伊都キャンパスを目指したいと考えている旨の報告があった。
       
  4. 伊都キャンパスにおける交通の現状と課題について
       後郷助教(新キャンパス計画推進室)から、新学期の講義開始に伴うJR九大学研都市駅前等のバスの利用状況について報告があった。
       

【その他】

    なし

第195回:開催日時:平成25年4月4日

【報告】

  1. 平成24年度 伊都キャンパス内埋蔵文化財調査等の報告について
       福岡市経済観光文化局 文化財部 埋蔵文化財調査課 大塚主任文化財主事から、平成24年度における、伊都キャンパス埋蔵文化財調査の進捗状況について、大要以下のとおり報告があった。
      • 第57次調査地において、谷部西側斜面で製鉄炉・鍛冶炉を出土した。谷東側斜面の遺構は、引き続き調査を進めている。
      • 第58次調査地において、縄文時代早期の遺物包含層で石組炉や4,000点を超える土器・石器類を出土した。
      • ・第59次調査地において、古墳時代後期頃の祭祀に関連する土器が多数出土した。
      • 今後、Ⅳ工区北側地区を主な調査範囲として平成25年度及び26年度中に発掘調査を行う予定としている。

       
  2. 委員の交代について
       今泉委員長から、平成25年4月1日付け新キャンパス計画専門委員会委員及び各WG委員の交代について報告があった。
       
  3. 平成24年度補正事業について
       中村専門職員(施設部整備計画課)から、文部科学省からの補正予算に伴い、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 第2研究棟及び地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業(COI拠点)の施設整備について報告があった。
       
  4. 伊都キャンパス施設整備の進捗状況について
       中村専門職員(施設部整備計画課)から、伊都キャンパスの施設整備の進捗状況及び平成25年度の工事開始予定の施設について報告があった後、大要以下のような意見交換が行われた。
      • 国際村等の施設整備にあたっては、留学生等の精神的ケアに配慮し、安心して生活できるよう専門の教員等と検討してほしい。
        ⇒貴重なご意見として、今後の施設整備に配慮することとしたい。

       
  5. 教職員用学内連絡バスの経路の変更について
       松浦総務部長から、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所等の整備や伊都地区専用循環バスの経路変更に伴う病院・箱崎・伊都地区間連絡バスの経路変更について報告があった。
       

【その他】

    なし
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