九州大学新キャンパス Kyushu University New Campus
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移転情報フォトアーカイブス

石器と土器 (旧石器・縄文時代)

石器と土器(3次調査 手前より石鏃、石槍、土器、桑原飛櫛貝塚の貝殻)

古墳の副葬品 (古墳時代)

 

子持ち勾玉 (古墳時代)

子持ち勾玉(左9.9㎝ 右8.4㎝)と臼玉

鍛冶道具 (古墳時代)

鍛冶道具(鉄鉗(かなはし)左(全長44.5㎝)・下、
鉄槌中央3点、鉄床(かなどこ)右上)

製鉄関係の遺物 (奈良時代)

製鉄関係の遺物 左上3点:炉壁、中央左:鉄滓掻きだし具、
右上2点:送風管、右下3点:送風孔のある炉壁

叩き文様の平瓦 (奈良・平安時代)

同じ叩き文様の平瓦(奥が鴻臚館(こうろかん)出土瓦)

墨書土器・刀子・木簡 (飛鳥・奈良時代)

墨書土器・刀子(左下2点)・木簡(中央5点)

経塚古墳(5世紀中頃)と近世墓地

 

石ヶ原古墳 (6世紀中頃)

真横から見た石ヶ原古墳
石ヶ原古墳と建設中の
工学部系研究棟(2004.10)

製鉄炉 (8世紀中頃)

いくつも並んだ製鉄炉(12次調査 下方が谷)

 

瓦窯跡 (9世紀末頃)

瓦窯跡(斜面を利用している)

3次調査区の土層 (縄文時代初頃~)

 


■埋蔵文化財

 古くからこの地域で、人が住み、往来が盛んであったことを示す遺跡が数多く残っています。

移転決定から、度重なる調査の結果、縄文時代から江戸時代までの数多くの遺跡が分布し、貴重な遺物が出土しています。大宝律令が制定され、元号表記が開始された大寶元年(701年)と記された木簡が含まれています。

遺跡の調査・保存に関しては、九州大学内外の研究者及び福岡市教育委員会をはじめとする関係機関から慎重な意見聴取を進め、学術的な見地から、可能な限りの現状保存方針を採り、キャンパスの空間構成上、造成技術的に不可避な箇所については、重要部分を移設保存することにしています。

(写真提供:福岡市教育委員会)



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