■祭物(さいもつ)・華鬘(けまん)
伊都は、古来よりアジアとの交流が行われていた地域であり、製鉄遺構や瓦溜まりなど文化の先端を切り開いていたことを示す遺構が発見されています。この2つの漆のアートワークは、伝統的な漆芸技法を用いて、地域の自然・歴史・文化などをイメージして創られた作品です。
作家:栗本夏樹(Natsuki KURIMOTO)、京都市立芸術大学助教授
『祭物(さいもつ)』1995
サイズ:横340mm×縦1,960mm×厚60mm
作品概要:金箔、青貝、卵殻貼胡蝶の木胎に色漆のうえ研磨
展示場所:ウエスト4号館1階エントランスホール
『華鬘(けまん)』1986
サイズ:横800mm×縦1,700mm
作品概要:金箔、青貝、卵殻貼胡蝶の木胎に色漆のうえ研磨
展示場所:ウエスト4号館1階エントランスホール