![]() |
![]() 糸島半島の南西部に位置する二丈町は、全国でも数少ない「赤米」の産地です。赤米は弥生時代に大陸から伝来したといわれ、以来、食用はもちろんのこと、祭祀の際のお供え物としても永く用いられてきました。栽培面積が少なくなった現在、その存在は大変貴重なものとなっています。 「二丈赤米」は、従来からある赤米をもとに、町内の篤農家により選抜育種され誕生しました。栄養価が高く、また、農薬や化学肥料をほとんど必要としないため、「地球にやさしいお米」といえます。写真は同町の一角に栽培されている赤米の刈り取り時期の風景です。稲穂の色を見れば、普段目にする稲との違いは一目瞭然であり、その赤さは夕日に映えていっそう増します。赤い稲穂が風を受けて揺れる様子は、秋の訪れを告げる風物詩でもあります。 新キャンパス計画推進室 文 : 森牧人 写真 :田中広幸 |