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2020/5/7
1月24日セミナー「i-都市再生・データに基づくまちづくり」を開催

概要

このサイトでは、九州大学キャンパス計画室をリーダーとするリージョナルデザインチームの「i-都市再生」技術仕様案(i-UR1.0)を活用したツール開発の取組み状況や成果を公開しています。
また、学術研究都市づくりの可視化を進め、可視化された都市の空間・環境情報の共有を行なっています。

図 i-都市再生・データに基づくまちづくり案内

基調講演

九州大学学術研究都市推進機構の刈茅初支事務局長が主催者を代表して挨拶し、①内閣府地方創生推進室の赤星健太郎都市可視化調整官から「i-都市再生」モデル調査事業の概要と目的についての詳しい紹介がありました。②続いて、九州大学学術研究都市推進機構の横内正明事務局次長が九州大学学術研究都市づくりについて説明し、③日本都市計画学会九州支部半島空間研究会主査/九州大学大学院人間環境学研究院のプラサンナ・ディビガルピティヤ准教授と九州大学副理事・キャンパス計画室の坂井猛教授がデータに基づく九大学研都市の現状を解説しました。

写真 講演

写真 パネルディスカッション

パネルディスカッション

セミナー後半では、「都市開発の計画・立案、合意形成における課題とデータの活用」をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。コーディネーターは坂井猛教授(前出)、パネリストは、佐賀大学芸術地域デザイン学部の有馬隆文教授、九州大学アジア防災センターの三谷泰浩教授、九州先端科学技術研究所の荒牧敬次専務理事・副所長、赤星健太郎氏(前出)。まちづくりワークショップなどで活用する際に参加者がARの位置づけを正しく理解し誤解のない運用を行う必要性、行政担当者の交代に伴う負担回避のためのデータ活用、公民学をまとめていく連携の難しさなどが課題として挙げられ、その解決に関するアイデア、方向性を出し合いました。

写真 模型展示

写真 AR体験

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