「i-都市再生」技術仕様案(i-UR1.0)を活用した
学術研究都市構築のためのツール開発を行っています。

「i-都市再生」技術仕様案(i-UR1.0)を活用して九州大学伊都キャンパス及び糸島半島の現況を可視化し、大学および自治体関係者の合意形成を支援するとともに、糸島半島に立地、または立地を予定している企業、ワーケーション、二地域居住者など、多方面にわたる都市の現況と将来像に関する理解を深めるためのツール開発を行っています。
このため、下記の目標を掲げています。

  1. 大学および自治体(福岡市西区西部地域及び糸島市)の有する地理情報の一元化を進展させる。
  2. 都市に投射できるAR (Augmented Reality 拡張現実)により利害関係者の情報共有を進展させる。
  3. 大学、自治体、企業等の情報共有、合意形成を支援するとともに、企業立地やMICE、開発プロジェクトの誘致に活用するためのデータを構築する。

内閣府地方創生推進事務局が進める「i-都市再生」とは

内閣地方創生推進事務局は、都市再生のシナリオに応じた将来像や効果、過去から現在までの状況や課題について、データに基づく分析、シミュレーション等を実施し、これらを可視化することにより、投資家や住民、事業者等の直感的な理解、数値的な納得を促し、関係者の合意形成を図り、都市再生に寄与する民間投資を呼び込むことを支援する情報基盤=「i-都市再生」を推進しています。
九州大学キャンパス計画室をリーダーとするリージョナルデザインチームは、内閣府地方創生推進事務局より令和元年度の「i-都市再生」モデル調査に選定され、開発費の支援を受けています。

*i-都市再生(内閣府地方創生推進事務局)

このサイトについて

このサイトでは、九州大学キャンパス計画室をリーダーとするリージョナルデザインチームの「i-都市再生」技術仕様案(i-UR1.0)を活用したツール開発の取組み状況や成果を公開しています。
また、学術研究都市づくりの可視化を進め、可視化された都市の空間・環境情報の共有を行なっています。